プラセンタでアトピーが治った?
プラセンタは胎盤のことですが、胎盤は胎児が成長し誕生するまでにお母さんと赤ちゃんをつなぐ大切なものです。
胎児から赤ちゃんへと成長するためには、沢山の栄養が必要になります。
つまり胎盤には、驚くほど沢山の栄養が詰まっているということでもあります。
プラセンタの効果は実に様々。
そのなかのひとつで、美容や健康維持、しいては医療現場でも注目されているのが、成長因子です。
成長因子は細胞を成長させるだけでなく、活性化させる効果も期待できます。
細胞はカラダのいたるところに存在していますね。
体質には個人差がありますが、アレルギーを持っている人の場合はアトピーになってしまうこともあります。
人よりも敏感に反応してしまうため、身近にアレルゲンとなるものがあった時には、
体中の皮膚や一部の皮膚にアレルギー症状が出てしまいます。
湿疹が出てしまい肌も乾燥しがちなので、痒みを伴うこともあります。
治療のためにステロイドを使うこともありますが、効果は抜群でも肌に与える負担も大きくなってしまいます。
そこで注目したいのが、プラセンタの成長因子です。
成長因子は細胞を活性化させるので、これを皮膚の細胞にも活かすことができます。
細胞を活性化させることで、皮膚の代謝もアップしますので
古い角質を排出し新しい皮膚に生まれ変わるターンオーバーも活性化されます。
ステロイドでダメージを受けた肌も、停滞気味だったターンオーバーが活性化することで
少しずつではありますが、アトピーの症状も改善されていくことが確認されています。
アンチエイジングの目的でプラセンタを取り入れるとき、
その多くが年齢肌から来る乾燥をなんとかしたいと思うのも理由のひとつになっています。
細胞が活性化されることで、代謝もアップし肌の潤いも少しずつ取り戻すことができます。
アトピーには乾燥も大敵ですので、潤いのある肌に導いてくれるのも
プラセンタの嬉しい効果の一つと言えるでしょう。
ただしプラセンタの過剰摂取には注意が必要です。

